みなさんは普段から日本茶、飲まれますか?
3代にわたりお茶農家を営む【さやまる自然農園】さん。
先日オカビズで初の自社オリジナル商品
水出し専用お茶パック
「TEAing(ティーイング)」の新発売を
サポートさせていただきました!(パチパチパチ
つい3日ほど前の9月19日(日)より、数量限定50個の販売を開始。
さっそく初日から続々とご注文が入っているそうですよ!
さやまる自然農園では自然本来の育て方にこだわっています。
約20年、農薬・肥料・除草剤を使用していない畑だそうです。
全て手作業で刈った草は養分として土に還し、
肥料を使わないため生命を維持しようと自力で深く根を張るお茶が
額田の地層からしみ出した豊富なミネラルを吸い上げて、
たくましく!育つそうです。
ただ、自然本来のお茶は苦味が出やすいのも特徴。
それを我慢して飲むのではなく、でも添加物を加えずに
研究に研究を重ねてたどり着いた飲みやすい淹れ方が………………
そう、水出し!!
小さな工夫であら不思議、
マイルドで飲みやすい口当たりになるんですね~
そういえばコーヒーでも今、“コールドブリューCold Brew”が流行っています。
水出し専用お茶パック「TEAing(ティーイング)」は
水出しにすることで栄養はそのまま、
苦味のもととなるタンニンやカフェインの発生を抑えた商品が完成
マイボトルに毎日1つ、安心安全で美味しいお茶を
気軽に取り入れられるように、という想いを形にしました。
※インスタグラム@sayamaru.mizudashichaよりお写真を拝借いたしました。
■新商品開発の背景
日常に日本茶取り入れてみようかな、と思った方!
実は今年の3月に農林水産省が『日本茶と暮らそうプロジェクト』
というものを始めていました。
新型コロナの影響で需要が減少しているお茶の消費拡大をねらって、
暮らしの中でのお茶の楽しみ方を提唱する取り組みなんだとか。
巣ごもり需要で、おうちでお茶を淹れて飲める環境がある今、
日本茶市場には追い風が来ているのです!
さらに若い人を筆頭により環境に配慮した暮らしが広まりつつある中、
20代男性の“水筒男子”デビューもトレンドに。
社会人になって一人暮らしを始めた人などは節約のためにも、
マイボトルを持ち歩くことが習慣化している人が増えているみたいです。
また、コーヒーをはじめとした食事や飲み物の「シングルオリジン」に
こだわる人も増えています。
シングルオリジンとは、一地域や農園、生産者、苗木にいたるまで
生産のルートをたどることができるため、
品質が保たれて安心できる商品のこと。
一時よく耳にした「生産者の顔が見える」ことが進化した感じでしょうか。
さやまる自然農園の「TEAing」も自社栽培の茶葉のみを使用した
シングルオリジンの仕様です。
<オカビズのサポート>
こうした様々なトレンドやニーズを踏まえて、
さやまる自然農園さんのお茶の特徴が一番活きる形を
髙嶋がご提案し、商品化に向けてチームでサポートしました。
コンセプトづくりや言葉の整理を松田が、
水出し専用であることが一目で伝わるパッケージを稲波が
お手伝いしました。
さらには特別相談員のカメラマン・ジーコさんとの
撮影相談会にもご参加いただき、ネットショップやインスタグラムに
掲載する爽やかな写真撮影のコツも学んでいただきました。
完成したのは自慢の逸品。
マイボトルにTEAingのお茶パックを一つ入れて、
学校やオフィスでの休憩時間に美味しいひとときを過ごしてほしい、
そうお話されていた代表の石塚さん。
家族農家のさやまる自然農園さん初のオリジナル商品で
さらなる自立経営を目指し、オカビズも精一杯サポートいたします!
■商品概要/水出し専用お茶パック「TEAing」
<さやまる自然農園の特徴>
◎3代続く家族農家で、茶葉を農薬・肥料・除草剤を使わない
自然栽培農法に切り替えて約20年。
◎肥料を使わないため自力で深く張るお茶の根が、額田の地層から
しみ出した豊富なミネラルを吸い上げる。
◎草取りは徹底して手作業で行い、養分として土に還す。
<水出し専用お茶パック「TEAing」の特徴>
◎自社単一生産(シングルオリジン)の茶葉のみを使用
◎苦味を抑えるためのアミノ酸の添加やカテキンの調整などはしていない
お茶本来の味
◎沸騰させない水出しのため、濁らず透き通ったお茶
<淹れ方>
500mlに1つを目安に、冷水にお茶パックを入れる。氷水に入れるのもおすすめ。
3~8時間置くことで、最適な味に。朝水筒に入れればお昼頃には美味しくでき上がり。
<概要>
価格 700円※(税込)
※10月末までのお試しキャンペーン価格。平時は750円(税込)。
内容 ティーバック8個
販売 ネットショップ ( https://sayamaru21.base.shop/ )
インスタグラム @sayamaru.mizudashicha
■事業者概要/さやまる自然農園
住所: 〒444-3605 愛知県岡崎市中金町森東上72
代表: 石塚さやか
愛知県岡崎市旧額田町の山間部に私たちの茶畑はあります。祖父母が昭和の時代、桑畑だった場所に茶の木を植えたところから始まりました。この茶畑の特徴は、黄金水色でタンニンが強いお茶。そうなるのは茶の木自ら根を伸ばしてミネラル豊富な土壌の養分をたくわえたから。そのお茶を水出し茶にしたとき、それはそれは唯一無二の味わいに変わります。自然農法で力強く育ったさやまる自然農園の茶葉だけをティーバッグに詰めて、このたび水出し茶専門の小売を始めます。