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周年祭オカパー2020開催レポ・乙武さんがチャレンジする理由と秘訣/オカビズ7年目総括

昨日2020年12月20日(日)、
クリスマスや年末の買い出しでにぎわうイオンモール岡崎から、
生配信で周年イベント「オカパー」を開催しました!


視聴ありがとうございましたキラン

配信の内容をダイジェストでご紹介します!

【オカビズ7年目の報告と生まれた成果】



1.新型コロナの影響への対応

7年目は資金繰りや制度活用の相談が増加し、とにかくお待たせせず、
早めに手続きを進め不安を解消する必要がありました。
そこでオカビズでは開設以来初めてオンライン相談「おうちビズ」をスタート。
オンラインセミナーも早々に対応し、どなたにも安心して
便利に相談していただける体制を整えました。


資金的な側面だけでなく、やはり商品やサービスをいかに売っていくか、という部分には、
これまで以上に各方面と連携を強化して、束の力も使って認知の拡大や需要の取り込みを意図しました。

●岡崎市観光協会さんと三蜜スイーツの企画⇒菓子店の売上アップに貢献
●特別定額給付金を地域に還元を促進する企画10万つかエール百貨⇒市内郵便局さんの協力で拡散
●テイクアウト需要へ対応⇒岡崎にゅーすと連携
クラウドファンディングCAMPFIREや人材活用のランサーズなど各界のトップランナー企業との連携
⇒地域を支援する力を底上げ
※もちろんゼロ予算です(スタッフ総出でやってきました!)


2.コロナ禍での支援事例

束の力も使いながら、基本は各店の強みを生かした個別支援がオカビズのサポートです。
コロナ禍で生まれた新商品新サービスはおよそ100にもなり、
大きな成果を生み出したケースも出ています。


和菓子店「おうちでどらやきセット」
マナー講師「マスク接客マナー研修」
印刷会社「名刺マスク」
スーパー銭湯「ご近所ワーケーション」

 ※ピンチをチャンスに変える発想を提供しながら事業者さんの売上アップを引き続きサポートしていきます!


【乙武さんのチャレンジ講演】


乙武さんもコロナで講演などが激減した、影響を受ける事業者の一人でした。
その中でもYouTuberなどこれまでと変わらずチャレンジしてきた乙武さんから
教師時代のエピソードも交えながらお話しをお聞きしました。

僭越ながら、乙武さんのチャレンジ観、大きく2つ!

➀チャレンジにリスクはつきもの。でもそれが経験!


チャレンジすることは、取り組む本人がリスクを負うことでもあるので、
たとえ子どもであっても「絶対やったほうがいい」とは
乙武さんも気軽に進められないと言います。

 「失敗と書いて経験と読む!」と、
乙武さんの師匠がおっしゃったそうですが
リスクを取らない唯一の方法は「チャレンジしない」ということ。
でもそんな人生はつまらないなあと、乙武さんは思うのです。

チャレンジして、信用や、お金を失ったり、恥を書いたり、するかもしれない。
でもそれがなければ次の成功につながらない。

乙武さんは生まれたときから「ピンチはチャンス」を体現して生きて来たというほど
何をするにもチャレンジだったといいます。
でも、どうしたらできるようになるのか、
またやってみてわかることもたくさんあった。
乙武さんもたくさん失敗をしてきたと思いますが、
懸命に取り組み、あきらめずにチャレンジする姿勢を見て、
周りを動かし、協力を得られたのだと感じます。

②チャレンジのため、絶対的な支えをみつけておく


もちろん、乙武さんだって365日毎日前向きなワケではない
(いつも前向きに見えます!w)
そうじゃなくてもいい!
くよくよする日や、そういう時期もあるよね、と割り切って
本を読んだり、ゆっくりしたり、今までできなかったことをやってみたり。

乙武さんの「大変な」とき、多くの友人が電話をしてきてくれたり、
会いに来てくれたりと
これまでとかわらない交流やサポートをくれたことが
大きな支えになって、また前向きな気持ちになれたんだそう。

もしものとき、絶対的な支えになるものがあれば、
チャレンジしてたとえどうなっても、と安心できます。

◆コロナ禍で頑張る事業者さんへのメッセージ◆
「困っている小さな声に、未来のヒントが隠れているはず」

コロナがつらいのは、今までどおりの生活ができなくなったから。
外出、娯楽、飲食、会話ですら新しい生活スタイルとして特別な配慮をお互いにしています。

でも、障がい者、不登校、病気、車いす、などこれまで困っていた人は、
コロナ前までも声を上げていたんです。

でもその声は届かなかった。
マジョリティが困ってやっと、動いた。
仕事も勉強も、イベントさえも急速にオンライン化が進みました。

悔しかったと乙武さんは顔をしかめました。

もっと前から声をあげていた、その小さな声にも耳を傾けていたら、
コロナになっていち早くオンライン化したサービスを提供できていたかもしれない。
大人数での場が苦手な人の声をきいて、少人数でのイベントを提供できていたら
早々にそうしたニーズにフィットできたのかもしれない。

小さな声には、まだ見ぬ未来のヒントがあったはず。
今の状況だけでなく、そこに困っている人の声に耳を傾けると、
次の時代のビジネスチャンスが隠れているのではないか。と乙武さんは
期待も込めて、事業者さんへ呼びかけました。

【8年目のオカビズと、市長の期待】


最後、秋元から8年目のオカビズの取り組みも
お話しさせていただきました。
イオンのオカビズを活用しながら、
特に動画配信やインターネットショッピングなどの
情報発信支援を強化していくこと。

他にも、まだ続くコロナ関連支援ということで、
資金や補助金のサポートも引き続き行いながら
事業をいかに継続していくか、を個別にサポートしていきます。

岡崎市の中根市長も駆けつけてくださり、
乙武さんのお話しを踏まえて
「ピンチをチャンスととらえて、オカビズを使いながら頑張ってほしい」
とお言葉をいただきました。



開設から8年目も、パワーアップをしながら
一件一件の相談に向き合って地域のみなさんをサポートしたいと思っています。

よろしくお願いします!