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印刷×福祉のコラボが生み出す一期一会のメモ帳「ながたぶんぐ」設立でビジネス意識に変化!?/インターンが行く永田印刷所

こんにちは
オカビズでインターンをしている大学生です!

今回は自社初のオリジナル文具を開発した老舗印刷会社の(資)永田印刷所さんの現場を実際に見せていただき、インタビューさせてもらいました。


この記事からオカビズの活動についてもっと知ってもらい、相談に来るきっかけになれば幸いです!


!!オリジナルブランド立ち上げで売上UP!!
創業100年を超える永田印刷所さんは、企業のペーパーレス化の推進やサービスのオンライン化により、年々印刷需要が減っていることを実感されていました。
その傾向はコロナ禍でさらに加速し、「頭を抱えるような状況だった」といいます。
どうにか現状を打破できないかという想いから、オカビズに相談に来られました。

オカビズでは、印刷の際にどうしても出てしまう「残紙」と、介護福祉士だった社長の息子さんが目指していた障害を持つ人のためのB型事業所の開設、という2点に目を向けました。
そして、残紙と障害のある人の感性をかけ合わせたクラフト文具のオリジナルブランドの立ち上げをご提案。

そこから何度も試作をして検討を繰り返し、2021年4月に「ながたぶんぐ」という新ブランドを設立されました。




■新ブランド立ち上げにまつわる過去ブログはこちら:
岡崎の老舗印刷会社から「ながたぶんぐ」新発売!印刷残紙で障がいのある人とともに作るクラフト文具

社長の永田さんに不安はなかったものの、残紙で作ったノートが本当に売れるのかという半信半疑の中、明るくパワフルなオカビズスタッフの丁寧なサポートもあり、販売開始から着実に【数十万円の売上】につながっているそうです!

もともと「捨てるのはもったいない」との想いで保管していた残紙を有効活用しているため、少しの知恵でお金をかけずに売上を増やすことができました!

■商品概要
ブランド名「ながたぶんぐ」

<特徴>
・老舗印刷会社と障がいのある人が生み出す、一期一会のクラフト文具
・印刷用紙の切れ端や残紙の「もったいない」を創造的に再利用した、環境に配慮した商品

<商品例>
クラフトノート:「ZANSHI NOTE」 B5 50枚綴  …700円(税込)
        ハーフサイズ B6 50枚綴  …600円(税込)
クラフト便箋:「ZANSHI 便箋」 B5 50枚綴  …700円(税込)
       ハーフサイズ B6 50枚綴  …600円(税込)
クラフトブロックメモ:「きれは紙」 86x86㎜ 500枚  …600円(税込)
PCノート:縦4.3㎝×横21.5㎝ 100枚つづり  …300円(税込)
たんざくノート:縦21.5㎝×横4.3㎝ 100枚つづり  …300円(税込)
ちょいメモノート:4.3㎝×8.6㎝ 100枚つづり  …150円(税込)

※上記は店頭価格になります。ウェブショップからのご購入は別途送料がかかります。
https://nagatabungu.thebase.in/


オカビズに相談してから…

永田印刷所さんは今まで、企業さんからのみ受注するいわゆるBtoBの会社だったのが、「ながたぶんぐ」をはじめることで自分たちが作ったものに惚れ込んで「ほしい」と思った個人に届けることができて、新鮮な喜びを感じられているそうです。

さらに売上だけでなく、相談前に比べ意識が変わったと言います。
オカビズとの連携を通じて、
「まずはやってみる、ダメならその時考える」
というスタンスに変わったとのこと。
現在もパートナーであるオカビズとともに、新たな販路開拓などに取り組んでいます。

みなさんも岡崎にお越しの際にはぜひ、永田印刷所にお立ち寄りください。
残紙でつくる一期一会な配色のノートや便箋、ブロックメモなどを実際に手に取り、お気に入りの一冊を見つけてみてください。
「ながたぶんぐ」の製品はBASEでもネット販売されています。


オカビズが大切にしたこと
・永田印刷所が持つ強みを最大限に活かすこと
・アイディアの転換と少しの工夫でできることで、売れるものを作ること

今回の例で言えば、「ノートは白紙」という概念を取っ払い、その時々にしかない組み合わせのカラフルな用紙にしたことで、ユニークな価値が生まれました。
オカビズはこのようにお金をかけることなく、少しの知恵で現状を変える提案をし、結果が出るまでサポートします。


✨永田印刷所さんへのオカビズのサポート✨
永田印刷所さんとは約5カ月にわたって、コツコツと「ながたぶんぐ」をご一緒に形にしてきました。

オカビズからは

■ブランド立ち上げのご提案
■文具市場トレンドの情報提供
■製品のデザインやロゴづくりのサポート
■価格設定のアドバイス
■イオンモールの特設会場で一日販売の機会を提供
■プロカメラマンとの商品写真に関する勉強会を開催

など、事業者に寄り添い、想いや考えを形にして一緒になって盛り上げていくお手伝いをしています。




オカビズは1回1時間の相談を、何度でも無料でご利用いただけます。
さらにITアドバイザーやコピーライターといったそれぞれの分野の最前線で活躍している専門家からのアドバイスも受けられます。
そうした体制の中、一人ひとりのご事業にあったサポートをチームで行っています。




オカビズであなたのご事業について、また創業や独立の計画などについてのお話をぜひ聴かせてください。
お金をかけない提案で売り上げアップをお手伝いします!!


■事業者概要
合資会社永田印刷所
創業当時は籠田町にて製本業を営みながら印刷会社となりました。現在では市内県内の取引先企業様の商業印刷を請け負い、帳票等はじめ会社案内やパンフレット、チラシ、会報冊子、名刺や封筒など様々な印刷物の企画デザインから印刷製本までを手掛けています。

創業:1918年
住所:〒444-0049 愛知県岡崎市亀井町1-15
代表社員:永田欽一  専務:永田圭一
連絡先:TEL/ 0564-21-7272  FAX/ 0564-21-7273
E-MAIL/ ngt@n-dp.com
URL:http://n-dp.com/
Instagram:@nagatabungu


日本初、全部「赤」の絵の具セット【だけえのぐ】が大ヒット!!岡崎の老舗画材店・彩雲堂の新商品開発記

こんにちはアート
岡崎市にある完全無料のビジネス相談所、オカビズです!

今回は文具沼にはまっている方々をうならせる
新商品のご紹介。

岡崎市で画材店を展開する(有)彩雲堂さんは、
1色だけに特化した絵の具セットを新発売。

その名も「だけえのぐ」!



同系色だけど絶妙に異なる12本の透明水彩を
画材のプロが選び組み合わせたオリジナルの絵の具セットです。
現在は赤だけ青だけ黄だけ緑だけの4シリーズ展開。

コロナ禍のおうち時間が長引く中、
全国の絵画好き、文具好きの感性を刺激するこの商品が
ツイッターなどで大きな話題になっています!!


■新商品開発の背景
文具業界では今、個人向けのアナログ文具がブーム。
「文具女子」という言葉も登場し、
各地で開催される文具イベントは十数万人を動員するなど
全国で文具熱が高まっています。

こうした背景を踏まえ、
オカビズでは高嶋を中心に新商品開発をお手伝い。



「インク沼」という言葉もあるように
色にこだわる文具女子のトレンドをヒントに
同系色だけを組み合わせた絵の具セットをご提案。

代表の山田さんも早速オリジナル商品の開発に着手!
画材のプロの目から各色を厳選。
さらに山田さんは前職で絵の具メーカーに勤めていたご経験があり、
今も続く柔軟な関係性があってスピーディーに新商品が完成しました。

並行してデザインアドバイザーの稲波が文具好きの感性に刺さる
ビジュアルのお手伝い。



ITアドバイザーの水野が、
全国の文具好きに届けるためのネットショップ構築をサポート。



発売後すぐに話題沸騰し、注文が殺到!
中日新聞に掲載されたほか、
ネット情報サイト「ねとらぼ」でも取り上げられ
ツイッターで3万近い「いいね」が付くなど、一気に全国に知れ渡りました。



北海道から沖縄まで全国の方々が、
地域の画材店のネットショップからご注文され、
彩雲堂さんも「商品の発送に大忙しです!」とうれしい悲鳴っ汗

このヒットをしっかりと継続した売り上げに繋げるべく、
引き続きオカビズで作戦会議の予定です!


■商品概要
名 前:「だけえのぐセット」(赤・青・黄・緑の4シリーズ)
値 段:赤・黄3,500円、青・緑3,000円(いずれも税込・送料込)
販 売:実店舗、ウェブショップ
内 容:ホルベイン透明水彩5ml 計12本




■事業者概要/(有)彩雲堂

創業から75年、老舗の画材店。これから始めたいという初心者の方からプロまで、様々な人に対応しています。他では取り扱っていない絵の具などもあることから、昔から通い詰める常連客も多くいらっしゃいます。

代  表: 山田将裕
住  所: 岡崎市康生通南1-17
連絡先 : 【電話】0564-21-4844
URL : https://www.saiundoo.com/
ネットショップ: https://saiundoo.thebase.in/
Twitter:https://twitter.com/saiundoo
FB:https://www.facebook.com/saiundoo
ブログ:https://saiundoo.boo-log.com/