プレスリリース

新型コロナウイルス対策 OKa-Biz特別相談窓口の設置

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う
売上・集客の減少、資金繰り、雇用など特別相談窓口設置
オンラインセミナーやオンラインでの相談対応も実施

岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz(所在地:岡崎市。オカビズ)は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受ける中小企業向けに特別相談窓口を設置します。感染症の拡大により、直接的・間接的に売上・集客の減少、資金繰りの悪化、雇用対策などの影響を受けている、または今後影響を受ける恐れのある事業者に対して、各分野の専門家が優先的にサポートします。

【背景】感染症拡大による経済への影響

新型コロナウイルス感染症による経済への影響がすでに生じています。2020年2月に全国1万704社に対して調査(帝国データバンク)した結果によると、自社の業績への影響について『マイナスの影響がある』と見込む企業は63.4%。内訳をみると、「既にマイナスの影響がある」が 30.2%、「今後マイナスの影響がある」が 33.2%となるなど、企業の危機意識は高まりを見せています。

OKa-Bizでの相談でも、売上が昨年対比70%減少する宿泊業や、歓送迎会などの中止で売上減となる飲食店、さらに原材料が確保できず稼働を縮小させる製造業など多大な影響が生まれています。

【内容】サポート体制を拡充し、資金繰りや補助金活用、リモートワーク導入を支援

OKa-Bizは売上アップに特化した公的産業支援施設であり、様々な専門家が企業の経営をワンストップで支援しています。感染症拡大による影響は、売上・集客の減少、資金繰り、設備投資・販路開拓、経営環境の整備、雇用など多岐に渡るなか、課題に応じて各専門家が必要なサポートを実施します。3月中の相談員の増員をはかり、感染拡大により影響を受けている事業者を優先して予約を受け付けます。また、岡崎市市役所や岡崎商工会議所、連携機関である日本政策金融公庫などとも連携強化をしながら、事業者の経営を支援します。

【支援内容】

1. 資金繰り表作成支援、セーフティネット保証4号・5号等活用サポート

2. 雇用調整助成金等の申請、活用サポート

3. リモートワーク導入にむけたサポート

4. 1~3をテーマにした、自宅からPCやスマートフォンで受講できるオンラインセミナーの開催
3/17 19時−20時 新型コロナ 資金繰り・補助助成制度 活用ガイド
   ゲスト:岡崎商工会議所 中小企業相談所長 柴田浩志
3/19 19時−20時 新型コロナ 資金繰り・補助助成制度 活用ガイド
   ゲスト:OKa-Bizコーディネーター(中小企業診断士) 高橋康友
3/23 19時−20時 超初心者向けリモートワーク導入講座「zoomの使い方」
   ゲスト:OKa-Biz ITアドバイザー 梅村良

【オカビズの取り組み】オンラインでの相談も可能に

OKa-Bizでは、新型コロナウイルス感染拡大に影響を受ける事業者に対するサポートを強化しています。特別相談窓口に加え、3/5(木)にはリモートワーク導入に関するセミナーをオンラインで開催。また、政府の休校要請によりこどもが在宅で外出できない方を主な対象としたオンライン相談サービス「おうちビズ」をスタート。SkypeやZoomといった無料web会議システムを利用し、家にいながらビジネス相談ができます。今後も状況に応じて支援内容を検討、追加していきます。

告知チラシ