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【開催レポ】売上アップの秘訣はアホになること!?電通コピーライター・日下慶太さんによる「アホがつくる町と広告」

こんにちは!ビジネスコーディネーターの松田です。
OKa-Bizブログのタイトルに「アホ」という言葉が2つも入るのは、
きっと、これが最初で最後だと思います(笑)。

去る5月26日(木)、電通コピーライター日下慶太さんをお招きして
「アホがつくる町と広告」というセミナーを開催させていただきました。



定員50名に対して多数のお申し込みをいただき、急きょ定員80名に増席。
最終的に86名の方にご予約いただき、アンケート結果でも高い評価をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、あらためてありがとうございました!

行きたかったけど行けんかった!
そんなセミナーあったんか!という方のために、
松田がセミナーに参加して感じたことなどを中心にお伝えしたいと思います。

講師の日下さんは、「商店街ポスター展」の仕掛け人
情報番組や新聞、SNSなどで話題になっていたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
シャッターの目立つ商店街を、若手クリエイターがボランティアで
ポスターをつくることで活性化しようというこの取り組み。

ポスター展の開催を知らせるポスターには、
もはや恒例になった「買わんでええから、見にきてや」というキャッチコピーが。
開催された商店街は客足が2倍になったり、新しい店がオープンしたりと、PR効果6億円とも言われる成果を生んでいるそう。
日下さんのご出身である大阪から始まり、話題が話題を呼び、東北など他エリアでも開催されています。

>>詳細はコチラをごらんください。
OKa-Bizブログ「\ 仕掛け人 日下さんセミナー開催間近/ 行ってきました~商店街ポスター展!」

ポスターに写っているのは、長身のモデルさんでもなければ、
有名企業の商品でもありません。
地元に根差して何十年と事業をされてきた、等身大の商店主さんたちです。



そんなポスターがなぜ、そこまで話題になり、成果をあげられたのか。

ただ社会にいいだけじゃなく、
ただおもしろい、変わっているだけじゃなく、ただ自分がやりたいだけじゃない。

「社会に良くて、おもしろくて、自分にもいいこと」だったからこそ、メディアに取り上げられ、人が人を呼んだのだと。

そして何より、当事者ひとりひとりが、
このブログやセミナータイトルにもある

「アホ」

になったことが最大の要因であると感じました。

「アホになる」、言い換えるならそれは、
「恥と遠慮を捨てる」ことだと日下さんはおっしゃっていました。

ポスター展は、「社会にいいことをしたい」「いいものをつくりたい」本気で願うクリエイター「商店街をなんとかしたい」という商店主さんの切実な思いがぶつかりあい、ただただ純粋に心からいいと思えること、おもしろいと思えることをカタチにしたからこそ、これだけのパワーを生んだんだなと感じました。



日下さんのセミナーは次の言葉で締めくくられていました。

「明日死ぬと思って生きろ(スティーブ・ジョブズ)」

気づかないうちに人の目や失敗をおそれて、
本来のチカラが発揮できていないとすれば、もったいないことですよね。

OKa-Bizでは明日からすぐに使えるスキルを学ぶ「実践セミナー」だけでなく、
今回のように、第一線で活躍される方々の話を聞きやる気をさらに燃え上がらせる「チャレンジセミナー」を実施しています。

今後のオカビズセミナーにもぜひ、ご注目ください。
以上、ビジネスコーディネーター松田がお送りしました。