こんにちは!ビジネスコーディネーターの松田です。
『キャッチコピーにセンスはいらない!』、
第4回は「流行り言葉を入れる」です。
言葉にも鮮度があります。
よく「使い古された」「手垢のついた」なんてことをいいますが、
どこにでも使われているような言葉では
注目してもらうことはできません。
だからこそ、新鮮な言葉=流行っている言葉を
コピーに入れてあげると目に留まりやすくなります。
と、説明するより具体例があったほうが
イメージしていただきやすいと思いますので
下記をご覧ください。
CASE1------------------------------------
逃げるは恥だが、
天下は獲れる。
徳川家康のことなら、生誕地・岡崎へ
------------------------------------------------
手前みそで恐縮ですが、
これは2017年に私が岡崎市のPRのために書いたコピーです。
お察しのとおり、
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」と、
三方が原の戦いで命からがら
逃げ出した家康とをかけてつくったコピーです。
このコピーは当時、朝日新聞デジタルに取り上げていただき、
Yahoo!ニュースにも転載がされました。
当初、このコピーが入っていない別のタイトルで
記事が掲載されたのですが、
記者さんが機転を利かせてくれたのか
コピーが入ったタイトルに変更された途端、
SNS上でたくさんシェアされるようになりました。
このシリーズで、
------------------------------------------------
家臣ファースト
------------------------------------------------
というコピーも書きましたが、
これも小池都知事が掲げる「都民ファースト」と、
家康の家臣想いだった一面をかけてつくった言葉です。
こんにちは!ビジネスコーディネーターの松田です。
これまで3回にわたってキャッチコピーの考え方などを
お伝えしてきましたが、今回は番外編として、
そもそも「キャッチコピーとは何ぞや?」
ということをお話したいと思います。