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チャレンジャーの気迫満載!書類選考で再認識する商品開発のポイント【竹島水族館オリジナルおみやげPJ】

岡崎市の無料ビジネス相談所、オカビズです!

4月末に公開した竹島水族館とのコラボ企画
竹島水族館オリジナルおみやげづくりプロジェクト

公開直後から多くの事業者さんに関心をいただき、
たけすいに通った方、
OKa-Bizに通った方、
たくさんアイディアを出した方、
絞り込んだ一案を出した方、


それはそれは、いろいろな事業者さんのチャレンジがありました。
本業がありながら新しい販路として、
ご自身の腕試しとして
本業ではできない試みとして
単におもしろそうだと思って
など、応募やチャレンジの動機も様々。

事業者さんの熱意やワクワクしながら取り組む姿勢、
その裏付けとしてある技術力や発想力、
地域で培ってきた事業者同士のつながりなど
OKa-Bizの相談員も、スタッフも、
事業者さんの取り組みに恐れ入るものがありました。

…そして6月15日の締め切りを迎え、
先日、小林館長とともに書類選考会を行いました。


応募総数は点数にして70を超えました!!!
この勢い、すごい!


サンプルや試作品をお持ちいただいた方も多く、
秋元も館長も実際に手に取りながら
「お母さんも許せる範囲だね」「これ、男の子、好きだよねえ」と
店頭に並ぶ様子をイメージしたり。

そして小林館長の判断が、すごく明確。
「これはおみやげではなく、うちが展示用に買いたいです」
「もう少し〇〇にしたら、ファミリーにいいですよね」
「おみやげには向きませんね…僕なら買えない」
など。
判断はすべて
「お客さんがたけすいのおみやげとしてほしいか?」です。

これは今回のプロジェクトの視点として、当然のことかもしれないんですが、
ともすると忘れがちになっていた事業者さんもいたかもしれないと
ドキっ。

「おもしろい」商品を考えようと思うとアイディアの奇抜さに走ったり、
自社で対応できないことまでやってみようとしてしまう。
アイディアが出ても、「これは7歳の女の子がお母さんにねだりそうだよね」
「おじいちゃんのおみやげに買っていきたくなるよね」
「手に取りたくなる価格だよね」と思えるかどうか、という振り返りがあったかどうか。

スタッフも勉強になりました。

通常の商品開発も同じで、
「誰がどんな時に買いたいか」というのは、何度も立ち戻るべきポイントですね。


今回のおみやげプロジェクトの選考結果は順次ご連絡を差し上げています。
次は館長と個別事業者との商談会です。
この日はもう具体的な詰めになります。
お披露目のタイミングも、一歩一歩近づいています!

みなさんにご紹介できる日が楽しみです~

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今回は商談会枠の関係もあり、残念ながら採用できなかった商品などもありましたが
オカビズでは新商品開発や販路開拓などで売上アップにつなげる
サポートをしていきます。
今回のプロジェクトを機にオカビズを知っていただいた事業者さんも
本業のご相談もお待ちしています。

また面白くて売上につながる企画を準備していきますので
ぜひFacebooやブログで新着情報をチェックしてくださいね。