スタッフブログ(旧):オカビズ相談員によるコラム

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【無料】プロジェクト成功に欠かせない7つのこと『クラウドファンディング・テンプレート活用術~第2弾~』

こんにちは!
オカビズコピーライターの松田です!


前回ご紹介した
クラウドファンディングのテンプレート紹介に引き続き
リンクはここをクリック!
『クラウドファンディング・テンプレート』活用術、第2弾です^_^★

前回のブログでご紹介した各項目について説明をしていきます!

■タイトル
今後、同じようなプロジェクトが急増することが予想されます。
そのなかで目に留めてもらうためには
「地域×業態×店名」が一目でわかることが大切だと考えます。
「どこの、どんな企業(店)が、何をするのか(何をしてくれるのか)」が
わかるタイトルにしていただくと効果的です。

下記【A】~【C】から貴社・貴店のビジネスモデル・ご状況に合わせて選択し、アレンジしてください。

【A】
【〇〇県〇〇市】コロナで存続の危機。〇〇するために〇〇を購入したい!
新型コロナの影響によりビジネスモデルの変更を余儀なくされ、それに伴って何かの購入に迫られている場合。
例)通常は対面接客だがオンラインに切り替える必要があるため、WEBカメラやマイク、ヘッドセットなどが必要
例)通常は店舗営業だがデリバリーに切り替えるためバイクを購入したい
など

【B】
【〇〇県〇〇市】コロナ終息後に/オンラインでご利用いただける〇〇を販売します!
リモートもしくは休業状態にあり現在は通常の商品・サービスの提供ができない場合。
例)店舗に来てもらえないため収束後に利用できるチケットなどを販売する
例)デリバリーやテイクアウトメニューの販売

【C】
〇〇県〇〇市】コロナで存続の危機。〇〇にある〇〇『〇〇(社名・店名)』を守るため力を貸してください。
ストレートに運転資金の支援をお願いしたい場合。

■概要
プロジェクト本文をすべて読んでくださる方は多くありません。
タイトルと概要を読めば「どこの、どんな企業(店)が、
何をするのか(何をしてくれるのか)」がわかるようにしておくことが、
支援の加速につながります。

■プロジェクト本文
「どこの、どんな企業(店)が、何をするのか(何をしてくれるのか)」
「コロナの影響で今、どんな状況にあるのか」をできるだけ詳しくお書きください。

■リターン
クラウドファンディングは、支援額に応じて「リターン」と呼ばれるお返しをします。
下記の例を参考にしながら少額から高額までのリターンを設定してみてください。

<リターン例>
●企業の場合
・お礼のメール(お手紙)
・自社商品/サービス(限定割引、限定数など)
・ロゴ入り〇〇
・会社の壁やHPなどに名前を記載
・特別会員
・ZOOMでのコンサル(60分)
・セミナー/研修を開催できる権利 など

●お店の場合
・お礼のメール(お手紙)
・自社商品(限定割引、限定〇個など)
・ロゴ入り〇〇
・ドリンクチケット
・お食事券
・食べ/飲み放題チケット
・貸切プラン
・オンライン飲み会セット
・調理キット など

■最後に
読者への最後のお願いです。
あらためて現在置かれている状況、
これからの抱負・決意を述べて締めくくります。

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クラウドファンディングのテンプレートについては以上です。

なるべく汎用性の高いものをと思い制作したため、
そのままの文章では状況にそぐわないかもしれません。せめて、貴社・貴店のほんの一助になれば幸いです。

プロジェクト成功に欠かせない7つのこと
上記のテンプレートを使えばプロジェクトページはすぐに作れるかもしれません。
しかし、クラウドファンディングは「公開すればお金が集まる」ものではありません。
プロジェクト成功のために押さえておくべきポイントを7つに
まとめましたので、下記のチェックリストもあわせてご活用ください。

プロジェクト成功に欠かせない7つのこと
□ メイン写真+タイトルで「どこの誰が何をするか」がわかるか
□ タイトル+概要だけで内容を理解できるか
□ リターンは支援する人が「得」と思える内容か
□ 支援額は少額から高額までパターンがあるか
□ プロジェクト公開前にお客様、知人、友人に支援をお願いしたか
□ 公開初日に目標金額の3割の支援が集まるか(支援者の顔が浮かぶか)
□ 公開後もSNSで、対面で、支援のお願いを継続できるか


クラウドファンディングは「打ち出の小槌」ではなく「信用を現金化」するものです。
成功するかどうかは、クラウドファンディングをする人が
どれだけ本気で多くの人に支援をお願いできるかにかかっています。


オカビズでも必要に応じて
クラウドファンディングのサポートもしております。